かなり個人的思考,ネタバレ過多です。ご了承ください。
‘学校であった怖い話’をプレイして、はや何か月たっただろう。今年の4月に同居人もちさんに、誘われ現在もプレイし続ける。
最初に極(ほんとは小学生のころにSFC)、お次にVNV、ミッコレ2、特別編、学恋2、新生1、秘密、新生2、月下美人1、月下美人2、小学怖、ミッコレ1、アパり神、最終版、関西版、2008、SFC、四八(これはもちさんが全クリした後、学怖部分をつまみ食いしました)…そしてただいま、つきこもりとSを進行中…。
これだけを、好奇心の赴くまま走りつづけてきましたが、どれも共通するのは、読み込めば読み込むほど面白いということだ。
それだけキャラの細かい設定までこだわってるのかなって。
噛めば噛むほど奥深い。
また、読むたび違う味わいになるし、新たな発見と妄想につながる。
素晴らしきかな。
ノベルゲー、読んだら終わりを覆している。
VNVや極、月下、新生1と2、SFC、恋2に関しては2周以上しているし、その他の作品の部分読みは、何度しているかわからない。
VNVや極、月下、新生1と2、SFC、恋2に関しては2周以上しているし、その他の作品の部分読みは、何度しているかわからない。
さて今回はこの作品シリーズの中で、最もやりこんだといっていい学恋2の話をしたい。
特に自分は、本作品の主人公等の新堂誠、風間望、岩下明美のそれぞれ、彼らが対象になっているルートがとても気にっている。
これは何周したかわからない。
最初プレイした時、色々な彼ら、他キャラクターの可愛らしい部分を知ることができてうれしかった。このゲーム、恋愛絡みということもあるだろうが皆、怪異と遭遇している時とは違って(これはこれでその人の本性むき出しだが)性格がかなり露になる。
最初プレイした時、色々な彼ら、他キャラクターの可愛らしい部分を知ることができてうれしかった。このゲーム、恋愛絡みということもあるだろうが皆、怪異と遭遇している時とは違って(これはこれでその人の本性むき出しだが)性格がかなり露になる。
そして恋愛成就するなり、しないなり、死ぬなり(?)の段階がすごく自然でいろっぽい。
あぁ、順々に思いを重ねていったんだなって、その過程と各々の個性が見て取れた。
どのルートもよかったが、一番最初にグッときたのは新堂さんと岩下さんの色っぽい絡みだ。
どのルートもよかったが、一番最初にグッときたのは新堂さんと岩下さんの色っぽい絡みだ。
言葉のひとつひとつが完璧。
特に新堂編の岩下さん攻略は、興奮した。
特に新堂編の岩下さん攻略は、興奮した。
新堂編は、全体的に新堂さんが可愛いし、他のキャラも段階を進めるにつれて新堂さんに惚れていく過程が純粋だった。
その中でも、あの岩下さんがすごーく女の子している…。
岩下編でもあそこまで女の子なのは、新堂さんに対してだけではないだろうか(坂上君に対しての彼女の気持ちは濃いがちょこっと違うような…今は横に置いておこう)しかも、なんか熱い愛のドラマを見ているような感じがした。
まぁ、単純にこの二人が好きだからかもしれないが。他のゲーム中の言葉からの推察だが、この二人は相性がいいのかなと、勝手な解釈。
対して、新堂編の攻略対象の皆さんは新堂さんにゾッコンになっていくなか、1人だけなんか違う違和感があった。
対して、新堂編の攻略対象の皆さんは新堂さんにゾッコンになっていくなか、1人だけなんか違う違和感があった。
それが、風間さんである。
他の風間さんの話は彼の色が濃くでる。
彼の性格説明のように、いきいき彼の取り巻く喜劇と悲劇が混ざりあっている(喜劇で悲劇。これほどおもしろいものはない)。
しかし新堂編の風間さんのルートの新堂さんは、なんだかイライラしているのだ。他の人に対しては寛容なのに。
まぁ、風間さんの性格だし…。
風間さんも、この時すごく性格が悪い。
恋愛成就トゥルーエンド前、最後の戦い描写は凝っているのにエンドはこざっぱりしてる気がしたのだ。
へぇ、こんな感じなんだ、意外っていうのが初プレイの感想だった。
さて、数ヶ月過ぎ色々他のシリーズをプレイし、また、学恋2にもどる。だっておもしろいんだから仕方ない。
そして、色々プレイした後の気づき。
さて、数ヶ月過ぎ色々他のシリーズをプレイし、また、学恋2にもどる。だっておもしろいんだから仕方ない。
そして、色々プレイした後の気づき。
もしかして、風間さん、新堂さんが……好きなのか…と。
そもそも敵とはいえ宇宙人同士な二人(学恋2もその設定なのよね)。恋2にかぎらず、どの学怖シリーズでも、風間さんは新堂さんになにかと絡むのだ。
そもそも敵とはいえ宇宙人同士な二人(学恋2もその設定なのよね)。恋2にかぎらず、どの学怖シリーズでも、風間さんは新堂さんになにかと絡むのだ。
しつこいぐらい。
そして、繋りを求めている気がする。
同士にすごいシンパシーを感じてしまう風間さんは、普段ナルシストの発言しかしないが、自分と共感、とくに、相手の悲しみや、傷に同調しその身さえ滅ぼす(多分さみしいから)。
同士にすごいシンパシーを感じてしまう風間さんは、普段ナルシストの発言しかしないが、自分と共感、とくに、相手の悲しみや、傷に同調しその身さえ滅ぼす(多分さみしいから)。
純粋な明るい自分大好きな少年。
なのに、自身の心理描写でさえ本心をだせないor本人すらもわかってないなのだ。
だから彼の話す言葉が彼の本心だとはかぎらないのだ。
だからあのしつこい絡みは愛ゆえなのかと。
そして、なんといっても彼は潜入した宇宙人。
故郷を愛してるのに遠い地にいるし、その故郷でも彼の性格は浮いてるような事を匂わせる描写がいくつかあった。
…その風間さん達種族に、母星を滅ぼされた宇宙人の最後の生き残り、それが新堂さん。
…ここからは。かなり妄想ちっく。
もしかして風間さん、たったひとりぼっちで生きている新堂さんに、共感してわざわざ遠い地球に潜入したのか、と。
そうなんじゃないかっておもわせる小説、‘パライソ・ハレルヤ・スンバラリアソングができるまで’にその経緯が書かれている。
それに風間編の新堂さんルートの風間さんは他のルート同様、なつっこい。
そうなんじゃないかっておもわせる小説、‘パライソ・ハレルヤ・スンバラリアソングができるまで’にその経緯が書かれている。
それに風間編の新堂さんルートの風間さんは他のルート同様、なつっこい。
同士と勘違いしたところからはじまるのだ。だがこのルートの新堂さんはすごーくガードが硬い(これも新堂さんがたった一人生き残った種族だとしたら、わかる。てか、大元の性格、新堂が生に執着するのこれのせいもあるんじゃないか)。
これは恋愛ゲームか?ってぐらい。
しかもトゥルーエンドは、風間さんが、一方的にデロデロに惚れて、新堂さんは行方不明になる(かっ…かなしすぎる)。
何度エンドをむかえても、風間さんと新堂さんは、殺るか殺られるか(だいたいは風間さんが殺される)なのだ。
だから、もしパラレルワールドである学怖シリーズ全て含めて、何度も何度も風間さんが新堂さんをおもい続けているのなら(新堂さんが宇宙人じゃなくてもあんまり関係ないっぽい)…新堂編の時トゥルーエンドが一番幸せなのではないか…と気づいてしまった。
新堂編は当たり前だが新堂さんがプレイヤーとなって、風間さんに近づく。驚くべき事に三回目に会った時には、風間さんに殺されるバッドが用意されてる。
それも、風間さんがけしかけて新堂さんを怒らせ、‘撃つ’を選択すると宇宙人であることをばらし、種族の宿敵の風間さんを殺そうとすると、返り討ちにあう。その時の風間さんがこれでもかってぐらい悲痛なのだ。
何度エンドをむかえても、風間さんと新堂さんは、殺るか殺られるか(だいたいは風間さんが殺される)なのだ。
だから、もしパラレルワールドである学怖シリーズ全て含めて、何度も何度も風間さんが新堂さんをおもい続けているのなら(新堂さんが宇宙人じゃなくてもあんまり関係ないっぽい)…新堂編の時トゥルーエンドが一番幸せなのではないか…と気づいてしまった。
新堂編は当たり前だが新堂さんがプレイヤーとなって、風間さんに近づく。驚くべき事に三回目に会った時には、風間さんに殺されるバッドが用意されてる。
それも、風間さんがけしかけて新堂さんを怒らせ、‘撃つ’を選択すると宇宙人であることをばらし、種族の宿敵の風間さんを殺そうとすると、返り討ちにあう。その時の風間さんがこれでもかってぐらい悲痛なのだ。
風間さんがけしかけたのに、風間さんが怒りで我を忘れて新堂さんを殺すのだ。多分、宿敵でも仲良くなりたかったんじやないかなあ。
それで新堂さんを試したんだと思う。
そして、もう一つのバッド、約束を果たしてはならないのだ(この約束って風間さんとのじゃなくて、ウンタマル星人との宿敵に関わらないって約束じゃないかなと)。そして、約束を果たすを選択すると新堂さんは風間さんとの約束をやぶる。そして、あの幸せだった約束した瞬間の時空を、何度もループさせて閉じ込めるという、怒り狂う風間さんがまってる。
そう、結ばれるには新堂さんがボクシングに夢中になっているしかないのだ。宿敵であることをわかりつつ、新堂さんは警戒しながら風間さんに近づき、新堂さんが生きてる意味のボクシングを風間さんが大切にしているとわかると、やっとその警戒を解くのだ。
っていうのをあの短いのに、重く映画のようなこのルートに凝縮してあるのだ(てか、風間さんルートは全部そう)。
それだったら最後の宿敵であることを忘れ同じの敵を倒そうとする、あの妙に演出が凝ったトゥルーエンドに納得がいく。
彼らは戦友になったのだ(戦友は家族より、恋人より絆が深い…って新堂さんの息子さんの話でもいってたしね)。
てか、風間さん、他の人とはうまくやってたりするのだ。
てか、風間さん、他の人とはうまくやってたりするのだ。
綾小路さんとか、毬絵先生とか。
ちゃんと恋愛してるのだ(それに個人的に風間編は、風間さんによって引き起こされる災悪によって攻略キャラの皆が望まなくても、皆にとってのある意味救いの話じゃないかとおもってる)。
しかし、たった一人唯一無二の存在で共感してしまった、新堂さんとは、結ばれない。結ばれたとしてもトゥルーの、同じ敵を倒したあと最後、彼らはまた会いたいと願いながらも宿敵にもどっていくだけである。
これが運命なのか。
思い続けた結果なのか。
しかし、いつもいろんなことから逃げ出す風間さんが、この時だけは運命を超えてまで新堂さんとの絆も求め続けるが、風間編で結ばれることはなく新堂編で殺しあいながらやっとはじめて、短い間だけ結ばれる………よかったけどっ!、かなしすぎるじゃないかっ!!!
もうこうなると妄想に拍車がかかる。
このゲームの副題‘運命愛は命懸け’ってこのこなのかっ?!
とか、恋1とOP曲一緒なのにわざわざ歌詞を変えるとかこの歌詞は風間さんの心理描写かっ?!(にしか聞こえない)とか、岩下編に出てくる‘演劇 蒼い瞳のルーシェ’の何度生まれ変わったって愛するって風間さんの心理描写か?!
とか、すべてのルートこの新堂編の風間さんのルートの為の盛り上げなのかっっ?!
とか、よわいのよっっ!
何度も繰り返したって求めちゃうとかっっっ!!!
運命とかっっっ!!!!
(この妄想に取り憑かれてからは、風間さん、新堂さんのセリフがいちいち重い……)
……………自重します…。
この恋2。
(この妄想に取り憑かれてからは、風間さん、新堂さんのセリフがいちいち重い……)
……………自重します…。
この恋2。
何度も繰り返す。
読み込むために。
そのたびに、あの短い期間だけでも何回でも結ばれるのかとか思うとっ、いや、でも永遠に、繰り返すだけで永遠に結ばれないのかとか思うと………自分はどうしていいかわかりません……。
風間さん思いは純粋ゆえに…呪いだ。
ゲームという呪いだと思う。
これは、そうゆーの超えた愛だと思ったっ!唯一無二の存在である新堂さんへの愛の話なんだと!
何度も言います。
何度も言います。
勝手な解釈です!
それでもこの思考に感動してしまっている。
勝手に、感動をありがとう。
それでもこの思考に感動してしまっている。
勝手に、感動をありがとう。
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