実をいうと、これが処女作なんです。
思えば二年前
四月
学校であった怖い話 極をプレイして
いくつかのアパシーシリーズを遊んで
ある思いが生まれてしまってね。
彼らが。
魅力的だから。
衝撃だった。
やればやるほど
思いは徐々に増すばかり。
いつも描くアクリルでは思いのスピードに追いつかず。
その辺にあった紙とシャーペンではしらせる。
しかし。
いくら描けども描けども
理想の彼らを描けず。
ついに
文章に手を出した。
それがコレだ。
やっちまったんだ。
手を出しちまったんだ。
今まで文章なんてもんは
書いたこともなかったのに。
だけど。
欲しいと思ってしまったんだ。
なにもわからないまま書き始め
やっと
欲しいものに近づけた。
ここにいた。
気がした。
だけど。
もっと
もっと
欲しい。
人間の欲望はとどまるところを知らない。
できたのは書きなぐるような長い物語。
書けども書けども
思いは募る。
彼らの描写。
追いつかず
描ききれないフラストレーション。
追いつかない追いつかない思い。
某投稿サイトの小説とシャーペンの絵たちは、追いつかない溢れた思いたち。
この無謀な挑戦の派生なのです。
シャーペンの絵は
鳴神学園七不思議がはじまるまで
約800枚。
赤い絵。
彼と彼女。
でも、
シャーペンじゃだめだ。
髪が
肌が
目が
肉が
骨が
描ききれない。
ペンタブを購入を予定したのも。
よりリアルなものを求めた結果です。
そして今に至る。
……………………
いやぁぁーー
もう、どうなるかなっておもったけどさぁっ!!
書ききったよ!!
ほんとうは鳴七がなる前におわりそうだったんだけどもね。
十五話くらいで。
ド素人にはそれぐらいがええって!
でもさ。
しゃーないやん。
あのー
特典の
ブラックボックス。
あれがでるっていわれちゃったから。
もともと少し匂わす程度で書くはずが。
でるっていわれちゃったから。
あの話は新堂さんを描くのに必要だとおもっていたので待っちゃいました。
で。
待った結果。
鳴七やってドツボに入る。
いやんっ!!
この感じ書きたいっ!!
の連鎖。
エンドレス。
まずいよな。
絶対。
いつまでたってもおわらねえ。
長いからわけたり
削ったり
増やしたり
したら。
いつの間にかこんなになってた☆
でも、書ききったよ!
それが
一番
大事。
ヘタクソでもいい。
どうしてもこれを形に残したかったんですよ。
この話は物語ではないのです。
物語ではなく
自分にとって
これはブログや絵、彫塑の延長線上なんです。
それで今回。
はじめて、二次創作に手を出しましたが。
感じました。
わかっていました。
二次創作ってのは『欲』と『愛』なのだと。
彼らを見て共感する。
彼らを借りて
コピーアンドペーストして
それに自分の欲望を押しつけて肉付け。
そして言葉は
彼らへの身勝手なラブレターみたいなものだと。
妄想とカタルシス。
ただそれだけ。
ただそれだけなんです。
それでも自分は形にしました。
渇望。
偶像崇拝。
欲望の捌け口。
愛という幻想。
それでしかない。
本物ではない彼らに自分の思いを押し付ける。
彼らの皮かぶり、演じる。
それでも。
形にするしかない思い。
本物の彼らにあこがれて
好きになって
独りよがりでも
幻想でも
より純度の高い思いを目指したかった。
あの生きた世界観がほしかった。
二次創作っていうのは、すっごいおもしろい世界です。
ここまできたら
腹くくってあえてやりました。
やりきりました。
それを、許してもらえる環境、すべてに感謝します。
ねっ!
すばらしなあっ!!
約二年間の突っ走っても枯れない思い。
青くさい感情に自分で赤面するあかぐまでした…………
まずは一区切り。
自分の中でつけたかったんです。
でも
ここからが
また
はじまりです!
たくさんのファンがいるということは、それだけ素晴らしい作品ということだと思います!
そこには、たくさんの愛があります!
愛って素晴らしい!
自分もその一人になれてほんとうにうれしい!
鳴神学園のみんな。
そして特に大好きになってしまった
新堂誠。
岩下明美。
彼らは、自分の世界に多くの刺激をあたえてくれました。
だから描きたかった。
その存在にとても、とても愛おしく、感謝しています+*。
この気持ちを大切にしたい。
出会えたことが一番の大切です。
ほんと、大好きっ!
ありがとうございましたっ!
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